ゴルナーグラートで腹ごしらえも済んだので、少し気楽にハイキング。 一つ下の駅のローテンボーデンRotenBoden(2815m)まで歩き、その 近くの湖、リッフェルゼーRiffelsee(2757m)を訪ねることにする。 リッフェルゼーは逆さマッターホルンが美しく見られる 湖として観光客に人気が高いところ。
登山鉄道の線路沿いに、正面にマッターホルンを見ながらのハイキング。 快適で気持ちがいい。結構大勢の人が歩いている。 大勢の人が歩く一般ルートの割には、結構雪が残っている。
マッターホルンとそのアップ
リッフェルゼーRiffelseeが下に小さく見えて来た。 マッターホルンの大きさがよく分かるお気に入りのカット。
マッターホルンとゴルナーグラート鉄道。 日本では山の中で人工物を見ると興ざめするものだが、 不思議とスイスでは美しい風景と感じてしまう。
クラインマッターホルン方面も美しい
線路とマッターホルン
ブライトホルンとクラインマッターホルン。昨日はあの山頂にいたんだなあと 思い出す。
いよいよリッフェルゼーRiffelseeに映るマッターホルン
この後は、更に一駅下のリッフェルベルクRiffelberg (2582m) まで 下る。
いつの間にか雪が消え、ポカポカと温かくなってくる。 正面に見えるのはツィナールロートホルンZinalrothorn (4221m)と ヴァイスホルンWeisshorn(4505m)。
リッフェルベルクRiffelberg駅に到着
とりあえずZermattに戻る。
町から見たマッターホルン
もう3時近かったが、なんとか今日のもう一つの目標である ウンターロートホルンUnterrothorn (3103m)と オーバーロートホルンOberrothorn (3415m)を目指して、 地下ケーブルカーに乗る。
スネガSunnegga (2288m)から見たマッターホルン。やはりこの角度はいい。
スネガSunnegga (2288m)から ブラウヘルトBlauherd (2571m)へ。
これはライゼーLeisee (2232m)
とても気持ち良さそう
稜線上に建物らしきものが見える。 ゴルナーグラートかホーテリかシュトックホルンか。
ブラウヘルトBlauherd (2571m)着。
ここまで上がって来ると、ゴルナーグラートの稜線の向こうの山々 (これはブライトホルンとクラインマッターホルン)が見えて来る。
そのままウンターロートホルンUnterrothorn (3103m)に向かう。
ウンターロートホルンUnterrothorn (3103m)着。
これはリンプフィッシュホルンRimpfishhorn (4199m)と シュトラールホルンStrahlhorn (4190m)。
目の前の山がオーバーロートホルンOberrothorn (3415m)。
逆光で良く見えないが山頂の標識
ここからオーバーロートホルンへは1時間半の表示。 持っていたガイドブックによると往復4時間。 現地で買った地図(Wanderkarte)によると、行き80分帰り50分。 しかし、現在15:30で、ロープウェイの最終は17:30らしい。 ここであきらめるのも勿体無いし、体調は非常にいいので、 とにかく歩いて山頂を目指し、1時間たったら引き返すことにする。
謎のオブジェがあちこちに。
道はこんな感じ。
オーバーロートホルンOberrothorn (3415m)山頂に到着。 ここにも謎のオブジェが。
山頂は狭くて結構恐い。
高度計は3415mの表示。ぴったり。
下山開始。
この写真はドム方面のはずだが、残念ながら雲がかかって見えない。
ウンターロートホルン。最後の登り返しが、時間が迫っている こともあってきつかった。
なんとか時間までに到着。5分前だった。
写真は無いけど、この日の食事は9/22と同じレストラン。
これは食後に撮ったマッターホルン。
この後ホテルで、今までうまく行かなかったPCでの通信に成功。 詳細は翌朝の写真で。